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【レビュー】ズレないイヤホンはこれで決まり【Soundcore Liberty Neo 2】

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個人的に、運動中の音楽は欠かせない。ランニングでも筋トレでも、音楽を聴きながらの方が気分がいいし頑張れる気がする。

今までたくさんのワイヤレスイヤホンを運動中に使ってきたけど、運動中はどうしても耳から外れてしまう製品が多かった。

でも最近、Ankerから出ているSoundcore Liberty Neo 2を使ってみたらすごく良かった。初めてだけどイヤホンレビューをしてみる。

運動中のイヤホン選びは難しい

自分の耳の形状が特殊なのか分からないけど、運動中はイヤホンがこれでもかという程外れる。特に筋トレではこれでもかという程外れる。

力むときには力を入れないといけないし、歯を食いしばらないといけない。その時に耳の穴が小さくなるのか分からないけど、耳からイヤホンが押し出されるように外れていく。しかも筋トレは顔を下に向けていたり上に向けていたりすることが多いから、その僅かな顔の向きの違いでも外れることが多かった。

今までたくさんのイヤホンを試してみたけど、なかなかしっくりくるものが無かった。参考までに、以下が僕が今まで使ってきたイヤホンたち。

今までのイヤホンたち
  • 【もう売ってない】Amazonで買ったよくわからないメーカーのやつ
  • 【Anker】Soundcore Liberty Air 2
  • 【SOUND PEATS】Q30HD
  • 【apple】iPhoneについてくるやつ

Soundcore Liberty Neo 2は運動時に最適

Soundcore Liberty Neo 2はなんといってもズレないことが大きな特徴。形状としては、耳に入れこむカナル型。AppleのAirPods Proと同じ形状をしている。

イヤーピースだけじゃなくて、イヤーウィングと呼ばれる耳にフィットさせるためのパーツも付いているからほんとに全然ズレないし、ズレないから外れる心配もない。顔を上下左右どこに向けてもヘッチャラ。

それでいてIPX7防水を兼ね備えているから、水深1mの水槽に30分間没しても浸水する心配がない。つまり大量の汗をかいても壊れる心配はない。まさに運動する時のために作られたイヤホン。

Soundcore Liberty Neo 2のスペック・特徴

Soundcore Liberty Neo 2のスペック・特徴は以下のような感じ。

  • 価格:5990円
  • 防水:IPX7(水深1mの水槽に30分間没しても浸水する心配がない)
  • 再生時間:最⼤10時間 (イヤホン本体のみ) / 最⼤40時間 (充電ケース使⽤時)
  • フィット感抜群
  • 物理ボタン式
  • ノイズキャンセリングは無い
  • USB-C充電+ワイヤレス充電に対応

比較的低価格でIPX7防水が付いているし、再生時間も筋トレやランニング程度なら申し分なし。ノイズキャンセリングは無いけど、個人的にはトレーニングにノイズキャンセリングは必要ないと思っているからOK。

フィット感抜群(ためして欲しい)

秘密はイヤーウイング。

これが耳の溝にはまってくれてイヤホン本体と耳をがっちり固定してくれる。だから、相当なことが無い限りは外れる心配がない。実際、頭を激しく振ってみたけど全然外れる気配がなかった。

イヤーチップとイヤーウィングも、相当な数のサイズが用意されているから必ず自分に合うサイズが見つかるはず。

イヤホン側での操作は「物理ボタン」

意外とありがたいのが、物理ボタンでの操作。

タッチ式だと、運動中に汗を拭いたりしたときにイヤホンに触れてしまって再生が止まってしまうことがよくあった。でも、Soundcore Liberty Neo 2の操作はボタンを押し込む物理ボタンだからその心配はない。

これだけでも、Ankerさんが使用シーンに合わせた作りこみをしている事が分かる。痒いところに手が届く製品とはこうゆう物なんだ。

デフォルトの操作方法はこんな感じ。

引用:Anker公式サイト

正直、イヤホン側で操作することは無いから覚えていない。

USB-C充電+ワイヤレス充電に対応

色んなものが充電式の今、充電端子が違うだけで充電コードを何本も持たないといけない。でも、いろんなデバイスが充電端子をUSB-Cに統一してきている。あのiPhoneですら最新はUSB-Cになった。だからUSB-C充電はありがたい。

ワイヤレス充電は、使っていないからよくわからない。そもそもワイヤレス充電器を持っていないから使えない。今度買って使ってみよう。

IPX7防水があるから清潔を保てる

運動中に使うということは、それなりに汚れるということ。しかも僕は汗っかきだからすぐに汚くなる。アルコール消毒も良いけど、なんだが汚れが落ち切っていない感じがあるからスッキリしない。

でもIPX7防水なら水洗いが可能。だから水道でジャバジャバ洗える。何なら洗剤付けて洗ってる(やっていいのかは分からない)。

【欠点1】ケースが分厚い

Soundcore Liberty Neo 2は運動には最適だし、値段も高くないからすごくオススメなんだけど、ケースがかなり分厚いのが難点。

パッと見コンパクトでいいかなぁと思うんだけど、

横から見たら厚さにびっくり。トレーニーが良く食べるMサイズゆで卵と比較してもこの分厚さ。

ポッケに入れたら結構もっこりする。パッと見ゆで卵を入れてると思われても仕方ない分厚さ。

【欠点2】イヤーウィングがズレる

耳から外した時にイヤーウィングがズレることがある。耳からうどんが出ているように見える、いわゆる「うどん型」のイヤホンではないから仕方ないんだけど、脱着時にはイヤホン全体を手でつまむ形になる。

その時に、イヤーウィングに指が触れると、たまーーーにズレることがある。

装着時には問題ないんだけど、問題は外すとき。イヤーウィングがズレたままケースに収納しようとすると、充電金具の部分にかぶさる形になって上手く充電されない。しかもケースに収納されたと認識しないからBluetoothが接続されたままになる。

いざ使おうとしたときに、片耳モードになってしまっていて片側からしか音が出ない時が何度かあった。

ズレないイヤホンを探している人にSoundcore Liberty Neo 2は最適解

とにかくズレない事を前面に押し出した記事になってしまっているけど、まとめるとこんな感じ。

Soundcore Liberty Neo 2の良い点

  • とにかくフィット感が抜群
  • IPX7防水でいつでも清潔を保てる
  • 5000円台と比較的安価
  • 安心のAnker製
  • 物理ボタンだから誤作動が少ない
  • USB-C充電に対応

Soundcore Liberty Neo 2の悪い点

  • ケースが分厚いからゆで卵をポッケに入れていると思われる
  • イヤーウィングがズレて本体の充電ができない時がある

というわけで、Soundcore Liberty Neo 2は、安価でズレにくいイヤホンを探している人にはすごくオススメ。音質のことはよくわからないけど、Anker製だから気にする心配はなし。

ケースがゆで卵という欠点を除けば最高のイヤホンだと思っているけど、そこを気にする人にはちょっと向かないかも。